EC / D2C Business Planning & Financial Modeling
EC / D2C BUSINESS MODELINGLEVEL 5プラチナ限定
「売上」ではなく、顧客・在庫・現金まで組む。
架空の生活雑貨D2C企業「株式会社アサギリ」を題材に、広告費からセッション・CVR・新規顧客・注文・売上へ、再購入はコホート単位で、販売数量は在庫・発注・仕入と連動させ、月次60か月(2027年4月〜2032年3月・5年度)のPL・BS・CFを完全に接続します。CAC・LTV・回収月数を資金需要と結び付け、DCF・企業価値・増資後持分まで一つのモデルでつなぐ。Blankから13,000セル超の計算領域を自分の手で構築し、Checksで正誤を確認する、日本実務版の上級教材です。
- 顧客獲得から企業価値まで、一本の月次モデル広告→顧客→コホート再購入→注文→売上→在庫→運転資本→資金繰り→三表→DCFを、シート間の参照だけで接続します。
- Blankから構築し、Checksで正誤を判定BlankとCompletedの数式差分は13,435セル。構築進捗・会計整合・事業警告・評価警告の43項目が、未入力・不整合・在庫不足・資金不足・評価不能を判定します。
- 日本の制度と、架空の計画前提を区別消費税・法人税・繰越欠損金・支払サイトなどの制度は一次資料の出典IDつき。計画前提は架空と明記し、教材上の仮定と区別します。
この講座はプラチナプランに含まれます。単品販売は行っていません。
すでにプラチナプランをお持ちの方は、ログインするとこのページからダウンロードできます。
What it solves
「LTV/CACは良いのに、現金が足りない」を、モデルで説明できるようにする。
EC・D2Cの計画は、売上の伸びだけでは資金需要も企業価値も決まりません。この教材は、顧客・在庫・現金の三つが分断されがちな箇所を前提に設計しています。
- 売上計画は作れるが、広告を増やしたときに在庫と資金需要がどれだけ増えるかを示せない
- 新規顧客数は出せるが、再購入をコホート単位で積み上げた注文数・売上に落とせない
- 取消・値引・返品・配送料・決済手数料・モール手数料が、税込と税抜のどちらで動くか整理できない
- 黒字化した年度に現金が減る理由(未収入金・在庫・買掛金・納税)を三表で説明できない
- LTV/CACの倍率だけで判断し、回収月数・借入枠・増資額と結び付けられない
- 下振れで正常化FCFやEBITDAが負になったとき、DCFや倍率法をそのまま使ってよいか判断できない
What's included
教材に含まれるもの

最初にお読みください(PDF・3頁)
学習の順序、ファイルの使い分け、構築対象13,435セルの内訳、所要時間の目安。最初の10分で全体の進め方を決めます。
教科書(PDF・全16章・65頁)
EC・D2Cの事業構造と、各シートに数式を置く理由を理解する本編。章末の確認問題は演習問題集と同じIDで対応します。
演習用Blank(Excel・18シート)
完成版を写すのではなく、自分で数式を構築するためのブック。入力と骨格だけを残し、計算領域13,435セルを空欄にしています。
演習問題集(PDF・30問・14頁)
概念確認6・計算構築12・エラー修復6・意思決定6。構築問題は照合値と一致させたうえで、前提を変えた影響まで計算します。
Excel構築ガイド(PDF・32頁)
12工程ごとにセル番地・実際の数式・コピー方向・照合値を掲載。途中で詰まっても、該当工程から復帰できます。
Completed(Excel・18シート)
全数式入りの完成版。3シナリオの切替、感応度表、Checks全項目OKの状態を確認できます。演習を終えてから開く前提です。
演習解答・解説(PDF・22頁)
数値だけでなく計算過程と判断理由を示します。意思決定問題は、数値根拠・仮定・リスク・結論が変わる条件の順に解説します。
用語集・出典一覧(PDF・113語・23頁)
EC指標・在庫・税務・評価の用語113語と、制度の一次資料の出典一覧(S-01〜S-14)、教材上の簡略化と制度の差の一覧。
What you can build
完成すると、この状態まで作れる。
完成版モデルの主要な画面です。会社名・数値はすべて架空で、実在の企業・事業者とは関係ありません。










How to learn
学習ステップ
教科書で事業構造とモデルの約束を理解する
第1〜2章で単位・期間・色の規則・シナリオと、利益と現金がずれる理由をつかみます。
Blankに数式を入れて月次モデルを構築する
第3章以降の「Excelとの接続」に対応する演習ID(B-01〜B-12)の順に、13,435セルを自分で構築します。
構築ガイドの照合値で工程ごとに確認する
セル番地・実際の数式・コピー方向・照合値を工程単位で確認し、詰まった工程から復帰します。
Checksで会計整合と事業上の警告を確認する
貸借一致・現金一致・在庫ロールなど20項目の会計整合と、在庫不足・資金不足・評価不能などの警告を読みます。
演習・解答・Completedで判断力まで仕上げる
エラー修復と意思決定問題を解き、解答・解説と完成版で計算過程と判断理由を確認します。
Curriculum
カリキュラム(全16章・18シート)
各章は「学習目標→本文→Excelとの接続→確認問題→まとめ」で進み、章末の確認問題は演習問題集と同じ問題IDです。
第1〜2章 事業構造とモデルの約束なぜ物販は「売れているのに現金が足りない」のか/顧客・注文・在庫・現金の四つの流れ/ケース企業と前提の三区分/単位・期間・符号・色の規則/シナリオの仕組み/本モデルが扱わないもの
第3〜5章 集客・コホート・売上広告:予算からクリック、クリックから新規顧客へ/自然流入とモール/期待注文数とコホート三角形/注文から売上までの五つの段階/値引率と返品率/配送料収入/決済と入金
第6〜9章 採算・在庫・費用・投資・税貢献利益と1注文当たりの採算/商品原価と商品勘定/在庫数量の流れと目標在庫方式の発注/買掛金と支払サイト/変動費・固定費・未払金/設備投資と減価償却/消費税の預りと納付/法人税等と欠損金
第10〜11章 三表と資金調達貢献利益からEBITDAへ/残高は元シートから/間接法の符号/現金の一致の三つの検証/年次集計/借入枠で差額を埋めるモデルの問題/利息の循環を避ける/下振れケースと枠を使い切った後
第12〜14章 KPI・DCF・シナリオCACの分母/LTV=獲得月の貢献利益×累計期待注文数/回収月数/キャッシュバーンとランウェイ/アンレバードFCF・割引・ターミナル価値・株式価値へのブリッジ/適用できないとき(負のFCF・EBITDA)/三つのシナリオと感応度表
第15〜16章 検算と意思決定チェックの三層構造/貸借が一致しているのに間違っている場合/典型的な不整合と修正箇所/循環参照を避ける設計/点検の手順/取締役会に向けた提案と施策別の試算
Who it's for
こんな方に向いています
- 事業会社の経営企画、財務、FP&A、新規事業担当者
- EC、D2C、消費財、物販事業の責任者
- 自社の事業計画と資金繰りを構築したい起業家・ベンチャー経営者
- スタートアップのCFO、経営管理担当者
- EC・D2C企業を審査・分析するVC、CVC
- 投資先の成長計画や資金需要を検証するPEファンド
- EC・小売企業を担当する投資銀行、FAS、M&Aアドバイザー
- 融資先の事業計画と運転資金を分析する金融機関担当者
- 顧客別KPIと財務三表を一つのモデルで学びたい方
- DCFの知識を業種別の事業計画へ応用したい方
- 完成版Excelは読めるが、Blankから組んだ経験がない方
起業家・経営者の方へ
- 広告を増やしたとき、売上だけでなく在庫と資金需要がどう増えるかが分かる
- 黒字化と現金不足が同時に起こり得る理由を、月次の三表で確認できる
- 調達額、借入枠、在庫水準を同じ計画上で検討できる
- LTV/CACだけに依存せず、三表とキャッシュフローまで検証できる
VC・PE・審査担当の方へ
- 経営陣が提示した成長計画の前提を、CAC・CVR・再購入率・返品率・粗利率・在庫回転に分解して個別に検証できる
- ダウンサイドシナリオで、資金不足がいつ・いくら生じるかを確認できる
- 事業KPIからDCFと株式価値までの流れを追跡できる
- 正常化FCFやEBITDAが負のとき、評価手法が適用できるかを判断できる
Original design
顧客獲得から企業価値まで、分断せずに一本でつなぐ。
大手町プレップがこの教材のために独自に設計した架空企業ケースです。EC事業のKPI分析とコーポレートファイナンスを分けずに、同じ月次モデルの中で接続します。
- 顧客獲得
- 再購入
- 注文
- 売上
- 在庫
- 運転資本
- 資金繰り
- 三表
- 企業価値
ケース企業・ブランド・数値はすべて架空
株式会社アサギリ(ブランド ASAGIRI HOME)は本教材のための架空企業です。実在の企業や特定のEC事業者を模倣したものではなく、外部教材の翻訳や日本語化でもありません。
制度は一次資料、計画前提は架空と明記
消費税法・法人税法・耐用年数省令・協会けんぽなどの一次資料に出典ID(S-01〜S-14)を付け、01_Inputsの各行で「制度(確認済)/教材上の仮定/計画前提(架空)」を区分します。
日本の事業年度・税務・入出金サイトを前提
4月〜翌年3月の年度、消費税の受取と納付、法人税等と繰越欠損金、決済代行・モールの入金サイト、買掛金・未払金の支払サイトを月次で扱います。
KPIとファイナンスを同じシートで判断
CAC・LTV・回収月数を、現金残高・借入枠・ランウェイと並べて確認し、事業KPIからDCFと株式価値までの流れを追跡できます。
Quality
教材の品質について
ExcelとPythonの独立実装で全セルを照合
完成版の計算結果を、Excelとは別に実装した検算エンジンと3シナリオ・各15,237セルで突合し、不一致0を確認しています。
数式エラー0・循環参照なし・外部リンクなし
Windows版Excelで完全再計算し、エラーセル0・循環参照なし・外部リンク0を確認。マクロ・データテーブル・揮発性関数は使っていません。
Checksを壊して検証
完成版の作業用コピーに誤りを加える破壊テスト13件で、会計整合・事業警告・評価警告が想定どおり反応することを確認しています。
教科書・ガイド・解答の数値は同じ計算から生成
本文の数値は完成版モデルの計算結果から機械的に流し込み、手書きの数値はありません。Blank/Completedの差分13,435セルとChecksの計上も一致させています。
FAQ
よくある質問
財務三表やDCFの知識がなくても取り組めますか?
PEファンド志望でなくても役に立ちますか?
ダウンサイドでDCFが「評価不能」と表示されるのはなぜですか?
Excelのバージョンやマクロは?
既にプラチナプランを購入していますが、追加費用はかかりますか?
初心者でも大丈夫ですか?
対応するExcelのバージョンは?
Macでも使えますか?
どの教材から始めるべきですか?
購入するとどのファイルが手に入りますか?
動画はありますか?
企業名や数値は実在しますか?
Related
関連教材・関連する無料記事
事業計画・予算策定・事業計画精査講座
PL・BS・CFが連動する予算モデルを白紙から組み、意図的な欠陥入りの事業計画書をRed Flag精査で採点する。「作る」と「精査する」の両輪講座。
詳細を見るVC投資実務・スタートアップファイナンス講座
Cap Table、J-KISS、優先株ウォーターフォール、ファンドリターンまで。日本のVC実務を、1つのケースとExcel10モデルで学ぶ。
詳細を見る関連する無料記事
- LTV/CACとは?計算方法・3倍ルール・ユニットエコノミクスを解説
- CAC Payback Periodとは?計算方法・目安・LTV/CACとの違い
- 発生主義と現金主義の実務|利益と現金がズレる理由をシナリオで読み解く
- CCC(キャッシュコンバージョンサイクル)改善の実務|DSO・DIO・DPOを動かす打ち手とKPI設計
- Cohort分析をPEのUnderwritingに使う方法|売上前提の再構築とダウンサイド設計
- 消費財・小売へのPE投資|ブランド価値・既存店成長・在庫の見方
- 赤字の成長企業は本当に「割高」なのか|PERが使えない理由とDCF・マルチプルのズレを仮想企業で検算する
- DCFモデルでよくある間違いチェックリスト|循環参照・時点整合性・二重計上の実務検算