この​記事で​分かる​こと

  • 学歴が判明した816名のうち、大学院卒(修士・博士)の記載があるのは264名・32.4%
  • 大学院卒264名のうち165名(62.5%)はMBAで、残り99名は非MBAの大学院
  • MBA全体の記載率は学歴判明者の20.2%、実人数ベースでは11.5%にとどまること
  • 参考情報としての海外大学(学部)出身者45名の内訳と、外資系ファンドでの比率
データ基準日: 2026年8月30日 | 対象: 大手町​プレップ​PE​ファンド​DBの日本カテゴリ133社の公式サイトに現職として掲載された1,456名(実人数1,438名) | 執筆: 大手町プレップ編集部

結論:大学院卒の​記載は​学歴判明者の​32.4%、​うち6割強が​MBA

大手町プレップPE​ファンド​DBに紐づく人物データベースで学歴情報を確認できた816名(実人数1,438名のうち学歴が判明した人数。学歴情報が不足し判定できなかった622名は含みません)のうち、大学院卒(修士・博士)の記載があるのは264名、比率にして32.4%(95%信頼区間29.2〜35.6%)でした。実人数全体(1,438名)に対する比率では18.4%です。

大学院卒264名の内訳を見ると、MBAの記載があるのは165名(大学院卒の62.5%)で、残る99名は法務博士・会計大学院・理系修士などMBA以外の大学院です(具体的な内訳は本データでは特定できません)。MBA単独の記載率は学歴判明者816名の20.2%、実人数全体では11.5%でした。

264名
大学院(修士・博士・MBA含む)の記載
判明者816名中
32.4%
判明者に占める比率
95%CI 29.2–35.6%
552名
記載を確認できず
公式経歴に記載なし
622名
情報不足で判定不能
経歴情報が不足

分析対象と​データの​定義

本分析の対象は、2026年8月30日時点で大手町プレップPE人物データベースに収録された実人数1,438名のうち、学歴情報を確認できた816名です。学歴情報が不足し判定できなかった622名は分析対象から除外しています。大学院卒・MBAの記載有無は「記載を確認」「記載を確認できず」「情報不足で判定不能」の三値で管理しており、比率は学歴判明者816名を分母にしています。「記載を確認できず」は大学院卒の経歴がないことを意味するものではなく、公式プロフィールに記載がなかったことを示すにすぎません。

大学院卒と​MBAの​内訳

大学院の記載を確認 264名(18%)記載を確認できず 552名(38%)情報不足で判定不能 622名(43%)
学歴判明者​ベースの​大学院進学記載​(実人数1438名中)

学歴判明者816名のうち、大学院卒の記載がある264名(32.4%)、記載を確認できなかった552名(67.6%)という構成です。大学院卒264名のうちMBAが165名を占めており、大学院進学者の中ではMBAが主要な選択肢であることがうかがえます。ただし、法務博士(JD)や会計大学院、理系の修士・博士など、MBA以外の大学院についての具体的な内訳は本データからは特定できません。

海外大学​(学部)​出身者との​比較

参考情報として、海外の大学(学部)を卒業した人物は45名確認できました。このうち外資系ファンド所属は14名で、外資系ファンドの中で学歴が判明した89名に対する比率は15.7%です。出身校の内訳は、ハーバード大学5名、コロンビア大学4名、ニューヨーク大学・ジョージタウン大学・ペンシルベニア大学・トロント大学・ミシガン大学がそれぞれ3名、コーネル大学・メルボルン大学・ノースウェスタン大学・国立台湾大学・ロンドン・ビジネス・スクール・スタンフォード大学・北京大学がそれぞれ2名、カリフォルニア大学バークレー校1名などとなっています。大学院卒(264名)と海外大学学部卒(45名)は集計基準が異なるため、単純に合算・比較はできません。

結果から​言える​こと・​言えない​こと

言えること。(1)学歴が判明した816名のうち32.4%が大学院卒の記載を持ち、その6割強がMBAです。大学院進学はPE人材の中で一定の存在感を持つ経歴といえます。(2)MBA以外の大学院(法務博士・会計大学院等)も一定数存在しており、大学院進学=MBAではありません。

言えないこと。(1)本データは学歴が判明した816名のみが対象であり、学歴情報が不足していた622名を含む全体像ではありません。学歴を開示しやすいのは公式プロフィールが充実したファンドの人材である可能性があり、実際の大学院卒比率はこれより高い可能性があります。(2)大学院卒であることがPEファンドへの採用や昇進に有利に働くという因果関係は、このデータからは検証できません。(3)MBA以外の大学院99名の内訳(専攻分野等)は本データからは特定できません。

データの​定義と​限界

本記事の母集団・三値分類・信頼区間の算出基準は以下のとおりです。

集計方法・データ定義(大手町プレップPE人物データベース独自集計)

対象データ
大手町​プレップ​PE​ファンド​DBの地域カテゴリに「日本」を含むPEファンド133社(外資系・グローバルファンドの日本拠点を含む)について、各社公式サイトのチーム・メンバーページに現職として掲載された人物1,456名(2026年8月30日時点)。関連会社間の重複を除いた実人数は1,438名。
集計単位
人物属性(学歴・MBA・職歴など)の集計は実人数(ユニーク人物)単位、ファンド別の集計は人物・所属レコード単位で行っています。
三値分類
各属性は「記載を確認」「公式プロフィールに記載を確認できず」「経歴情報が不足し判定不能」の3つに分けています。比率は原則として記載有無を判定できた人数(判明者)を分母とし、本文・図表に分母を明記しています。「記載を確認できない」ことは「経歴・資格がない」ことを意味しません。
ランキングの​基準
比率のファンド別ランキングは属性判明者10名以上のファンドを対象とし、5〜9名は参考値、4名以下は対象外としています。
データソース
各PEファンドの公式サイト(チームページ・人物プロフィール・会社概要等)の公開情報。役職名・経歴は公式表記を機械的な基準で正規化・分類しています。

本分析は公式サイトの公開情報のみを機械的に集計したものであり、各ファンドの実際の人員構成・採用基準を網羅・代表するものではありません。経歴の開示方針はファンドにより大きく異なるため、比率の差がそのまま実態の差を意味するとは限りません。出身大学・前職等は人物の能力・評価を示すものではなく、相関関係は因果関係を意味しません。

よく​ある​質問​(FAQ)

PE​ファンドに​入るには​大学院卒である​必要が​ありますか。

学歴が​判明した​816名の​うち大学院卒の​記載は​32.4%で、​多数派ではありますが​必須ではありません。​約7割は​大学院卒の​記載が​ありませんでした。

大学院卒の​うちMBAは​どれくらいの​割合ですか。

大学院卒264名の​うち165名​(62.5%)が​MBAです。​MBA以外の​大学院​(法務博士・会計大学院等)も​一定数存在します。

MBAの​出身校は​どこが​多いですか。

本記事では​取り​扱っていません。​出身校別の​ランキングは​別記事の​PE人材の​MBA​出身校​ランキングで​確認できます。

海外大学出身者と​大学院卒は​同じ​集計ですか。

異なります。​海外大学​(学部)​出身は​45名、​大学院卒​(修士・博士)は​264名で、​それぞれ別の​集計です。

まとめ

PE人材の大学院卒比率は学歴判明者の32.4%で、その6割強がMBAという結果でした。出身学部のランキングはPE人材の​出身学部​ランキング、MBA出身校の詳細はPE人材の​MBA​出身校​ランキングを参照してください。

出典・​データに​ついて

  • 大手町プレップPE人物データベース(日本のPEファンド公式サイト掲載情報を独自集計・2026年8月30日時点)
  • 大手町プレップPEファンドDB https://otemachiprep.com/pe-funds/

※本記事は公開情報に基づく教育目的のデータ分析であり、特定のファンド・個人の評価や、転職成否の保証・投資助言ではありません。出身大学・経歴は人物の能力を示すものではありません。

データ基準日: 2026年8月30日(人物データベースの更新に合わせて本記事の数値・表・グラフは再集計されます)