この記事で分かること

  • LBOの仕組みを一言で説明するテンプレ
  • リターンが生まれる3つの源泉
  • 新卒面接でどこまで必要か、の目安

この記事は面接で『LBOを説明して』にどう答えるかに絞ったメモです。手法の詳細はLBOとはLBOモデルの作り方、計算練習はペーパーLBOの解き方に譲り、ここでは説明の型を扱います。

一言説明のテンプレ

「買収資金の多くを借入でまかない、対象会社のキャッシュフローで返済しながら数年保有し、企業価値を高めて売却することでリターンを得る手法です」——まずこれを言い切れること。借入(レバレッジ)を使う点がLBOの核です。

リターンが生まれる3つの源泉

LBOリターンの3源泉① デット返済CFで借入を返し、持分価値が増える② EBITDA成長事業を伸ばし価値を上げる③ マルチプル変化入口より高い倍率で売る(不確実)

面接で差がつくのは「①デット返済が効くのは、返済に使ったCFが株主の取り分に変わるから」を自分の言葉で言えること。③のマルチプル拡大に頼る話は不確実で、これを前提に語ると評価を下げます。リターンの指標(IRR・MOIC)はIRRとMOICの使い分けを参照。

新卒面接でどこまで必要か

新卒では、仕組みの一言説明+3源泉+『なぜレバレッジでリターンが増えるか』の直感まで言えれば多くの場合は十分です。PE志望なら、簡単なペーパーLBO(PE面接のLBO頻出10問)を10分で解ける水準まで。段階別はどこまで必要かへ。

Q. なぜ借入を増やすとリターンが上がるのですか?

A. 少ない自己資金で大きな資産を動かすからです。ただし下振れも増幅されるため、返済できる範囲かを見極めます(Debt Capacity)。

Q. どんな会社がLBOに向く?

A. 安定したCFで借入を返せる会社です。景気変動が大きい事業は不向きとされます。

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本記事について

本文中の数値例はすべて理解のための設例であり、実在の企業・案件とは関係ありません。選考の実施有無・順序・回数は年度・企業により変わります。制度・実務慣行に触れる箇所は一般的傾向の整理であり、応募前に必ず各社の最新の募集要項・一次情報をご確認ください。個別の体験談や特定企業の内部情報には基づいていません。