EC / D2C Business Planning & Financial Modeling
EC・D2C事業計画・財務モデリング講座
顧客・在庫・現金から、企業価値まで組む。
架空の生活雑貨D2C企業「株式会社アサギリ」を題材に、広告・コホート・在庫・税金から月次60か月の財務三表、CAC・LTV、DCFと株式価値までを、空のExcel(Blank)から自分で組み上げる。
- 月次60か月・18シートの物販モデルを完成させる
- コホートからCAC・LTV・回収月数を算出する
- Checks 43項目で整合と事業警告を検証する
プラチナプランに収録(単品販売なし)。プランをお持ちの方はログインするとダウンロードできます。

概要
EC・D2C事業計画・財務モデリング講座について
EC・D2C事業の計画を、売上だけでなく顧客・注文・在庫・現金の四つの流れで組む講座。架空の生活雑貨D2C企業「株式会社アサギリ」を題材に、2027年4月〜2032年3月の月次60か月モデルを構築し、月次PL・BS・CF、CAC・LTV・回収月数、資金不足と借入枠、DCF・株式価値・投資家持分までを一本につなぐ。
教科書全16章を読み、各章の「Excelとの接続」に対応する演習ID B-01〜B-12の順に、Blankの淡黄セル13,435セルへ数式を入れる。詰まったら構築ガイドの工程別の数式と照合値(1か月目・60か月目)で確認し、17_Checksが「OK」になれば完成。最後に演習問題30問を解き、解答・解説と完成版で答え合わせをする。
この講座の対象者
- 財務三表とDCFの基礎を学んだ金融機関・投資会社の若手
- 事業会社の経営企画担当者
- 事業会社の財務・FP&A担当者
学習目標
- 広告予算・CPC・CVRと自然流入から新規顧客数を組む
- 再購入率カーブとコホート三角形で注文数を積み上げる
- 目標在庫方式で発注・仕入・売上原価・買掛金を組む
- 消費税・法人税等を含む月次PL・BS・CFを接続する
- CAC・LTV・回収月数と資金不足・借入枠を算出する
- DCFで企業価値・株式価値・投資家持分を算出し、Checksで検証する
前提知識
- 財務三表(PL・BS・CF)の関係を理解している(教科書記載)
- DCFの基本(割引、ターミナル価値、EVと株式価値の違い)を知っている(教科書記載)
- ExcelでINDEX・SUMIFS・IF・絶対参照が使える(教科書記載)
基礎から固めたい場合は、先に 財務三表モデリング講座/DCFモデリング講座 がおすすめです。
学習内容
- 第1章EC・D2C事業を財務モデルにする売れているのに現金が足りない理由/顧客・注文・在庫・現金の四つの流れ/VC・SaaSモデルとの違い00_Guide・01_Inputs(演習なし)
- 第2章ケース企業、資料、モデルの約束事架空企業アサギリと期首BS/前提の三区分/単位・期間・符号/色の規則/シナリオの仕組み02_Timeline(演習なし)
- 第3章流入と新規顧客の獲得三つの流入経路/広告:予算からクリック・新規顧客へ/自然流入の基調成長と季節性/モールB-01 03_Traffic
- 第4章再購入と顧客コホート「期待注文数」で考える/コホート三角形の作り方/注文数の二重計上を防ぐ分担B-02 04_Cohorts
- 第5章売上、値引き、取消、返品注文から売上までの五つの段階/値引率と返品率/配送料収入とモール売上/決済と入金B-03・B-04 05_Sales
- 第6章商品原価と注文別採算貢献利益とは何か/1注文当たりの採算(自社EC・モール)/商品原価と商品勘定/値上げの効果15_KPI(照合のみ)
- 第7章在庫、仕入、発注・支払数量の流れ/目標在庫方式の発注量/仕入・在庫金額・売上原価/買掛金と支払サイトB-05・B-06 06_Inventory
- 第8章人員、販管費、設備投資変動費/固定費と人員/未払金は翌月末払い/設備投資と減価償却B-07 07_Opex・08_Capex
- 第9章税金と日本の商慣行消費税は預り金/確定・中間納付のタイミング/法人税等と欠損金/財務諸表とDCFの税額の違い09_Tax(完成済みシートを読む)
- 第10章PL・BS・CFの統合貢献利益からEBITDAへ/残高は元シートから/間接法の符号/現金の一致の三つの検証/年次集計B-08・B-09 11_PL・12_BS・13_CF・14_Annual
- 第11章資金不足と借入・増資差額を借入で埋めるモデルの問題/利息の循環を避ける/基準ケースと下振れケースの資金需要B-10 10_Financing
- 第12章CAC、LTV、回収期間CACの分母/LTV=獲得月の貢献利益×累計期待注文数/回収月数/キャッシュバーンとランウェイB-11 15_KPI
- 第13章DCFと株式価値アンレバードFCF/割引の時点と月率・年率/ターミナル価値/株式価値へのブリッジ/適用できないときB-12 16_Valuation
- 第14章シナリオと感応度三つのシナリオ/WACC×永久成長率の感応度表/影響は一方向とは限らない01_Inputs シナリオ選択・16_Valuation 感応度表
- 第15章モデルの点検とエラー修復チェックの三層構造/貸借一致でも誤る場合/典型的な不整合と修正箇所/循環参照を避ける設計/点検の手順E-01〜E-06 17_Checks
- 第16章総合演習と経営判断取締役会への提案という設定/広告・値上げ・返品・在庫・調達の五施策の試算/提案の書き方D-05・D-06 Completed
作るモデル
完成版モデルの主要な画面です。会社名・数値はすべて架空で、実在の企業・事業者とは関係ありません。
Inputsから集客・コホート・売上・在庫・費用・税・資金調達を経て、三表・年次集計・KPI・DCF・Checksへ。参照の向きを先に理解します。
基準・上振れ・下振れの3シナリオを番号で切替。制度(確認済)・教材上の仮定・計画前提(架空)を列で区分し、制度の行には一次資料の出典IDを付けています。
広告予算→CPC→クリック→CVR→新規顧客、自然流入の基調成長と季節性、モールの注文ベースの扱いを分けて積み上げます。広告を増やしたときの新規顧客数とCACの変化を判断できます。
獲得月別のコホートに経過月別の再購入率を掛け、60か月の再購入注文を積み上げます。どの月の顧客が、いつ、どれだけ買うかを追えます。
出荷・返品再入庫・リードタイム・目標在庫カバーから発注点数を決め、在庫数量ロールと売上原価・買掛金を連動。在庫不足の月をフラグで検知します。
税抜売上から当期純利益、未収入金・在庫・買掛金・消費税の残高、営業・投資・財務CFまでを60か月で接続。黒字と現金減少が同時に起こる月を確認できます。
フローは合計、残高は年度末で5年度に集計。年次PL・BS・CFと、DCFに渡すアンレバードFCFの基礎になります。
全体CAC・広告CAC、60か月LTV(割引あり・なし・CRM控除後)、LTV/CAC、回収月数を、現金残高・借入枠・ランウェイと同じシートで確認します。
アンレバードFCF、永久成長法と倍率法のTV、EV、増資前後の株式価値と投資家持分。正常化FCFやEBITDAが負のときは「評価不能」「対象外」と表示し、感応度表も同じ判定に従います。
構築進捗12・会計整合20・事業警告6・評価警告5の43項目。未入力、貸借不一致、在庫不足、資金不足、TV依存度の高さまでを一画面で判定します。
収録教材
最初にお読みくださいPDF・3ページ
学習の順序・ファイル一覧・推奨環境・完成版との照合方法
教科書PDF・65ページ
全16章/各章に「Excelとの接続」と確認問題(演習問題集と同じID)
演習用BlankExcel・18シート
淡黄の空欄13,435セルに数式を入れて構築する
演習問題集PDF・14ページ
30問(概念確認6・計算構築12・エラー修復6・意思決定6)
Excel構築ガイドPDF・32ページ
12工程ごとのセル番地・数式・コピー方向・照合値
Completed(完成版)Excel・18シート
数式約24,900セル、3シナリオ切替・感応度表つき
演習解答・解説PDF・22ページ
30問の解答と計算過程・判断理由
用語集・出典一覧PDF・23ページ
用語113語(7群)/制度の一次資料 S-01〜S-14
品質と動作環境
- Checks 43項目:構築進捗12・会計整合20・事業警告6・評価警告5を自動判定
- BlankとCompletedは同一構成:シート名・行・列・セル番地が一致し、数式差分は13,435セル
- マクロ・外部リンク不使用:データテーブル・アドイン・保護パスワードも不使用(Excel 2016以降を想定)
- 入力・計算・参照の色分け:青字=前提、黒字=シート内計算、緑字=他シート参照
- 架空企業と制度の出典を区別:アサギリは架空。制度の前提は01_Inputs列Jに出典ID S-01〜S-14
よくある質問
財務三表の連動とDCFの基本(FCF・WACC・ターミナル価値)を理解していることを前提にした上級教材です。基礎から学ぶ場合は、財務三表モデリング講座・DCFモデリング講座を先に受講することをおすすめします。
はい。事業会社の経営企画・FP&A、EC・D2C事業の責任者、起業家・スタートアップCFO、VC・CVC、金融機関の審査担当など、事業計画と資金繰りを自分で組む必要がある方を広く対象にしています。
下振れケースでは正常化FCFと第5年度EBITDAが負になり、永久成長法・倍率法の前提が成り立ちません。本教材は式どおりの値を「算術上の参考値」として残しつつ、評価手法の適用可否を判定し、見直すべき前提を示す設計です。教科書第13章と演習D-03で扱います。
マクロ・外部リンク・データテーブルは使っていません。Windows版Microsoft Excel(Microsoft 365)で検証済みです。Mac版・Excel 2016での表示は未確認です。ZIPの容量は約3.8MBです。
かかりません。ダウンロード期間内のプラチナ会員の方は、このページとマイページの「受講中の講座」「ダウンロード」からこの教材を利用できます。ダウンロード期間を過ぎている方は、ダウンロード権の更新(通常料金の半額・任意・自動課金なし)で対象になります。
基礎から順に手を動かせる構成です。財務三表や簿記の初歩を前提にする教材もありますが、必要な基礎は無料記事で併せて確認できます。まずは無料記事や無料抜粋で、ご自身に合うかを確かめてください。
Microsoft Excel 2016以降/Microsoft 365(Windows・Mac)で動作する設計です。標準機能のみ・マクロ不使用です。
使えます。和文はMS Pゴシック、英数字はArialを使用しており、Macでは類似フォントに自動代替されます。数値・数式への影響はありません。
モデリングが初めての方は財務三表モデリング講座から、評価に関心がある方はDCF・Compsから始めるのがおすすめです。M&A・LBOは三表・DCFの基礎があるとスムーズです。
PDFテキストと、Practice Blank/Practice Guide/Completed ModelのExcel、READMEが基本構成です(教材により補助PDFを含みます)。有料講座はご購入後、無料会員登録の特典教材は会員登録後に、マイページからダウンロードできます。
本教材はPDFとExcelが中心です。概念の理解には、無料記事とモデリングラボを併せてご利用ください。
モデリング系教材の企業・取引・数値はすべて架空のオリジナルです。有価証券報告書・財務分析入門のみ、実在企業の公開開示資料を題材にした教育目的のケーススタディです(対象企業等の承認・推奨を受けたものではありません)。
あわせて学ぶ講座財務三表モデリング講座DCFモデリング講座事業計画・予算策定・事業計画精査講座月次資金繰りモデリング講座VC投資実務・スタートアップファイナンス講座
「売上」ではなく、顧客・在庫・現金まで組む。
プラチナプランに収録(単品販売なし)。プランは一括払いで、決済完了後すぐにマイページからダウンロードできます。