LEVEL 5 ADVANCED MODELS / CREDIT ANALYSIS & BANK LENDING
融資判断と銀行借入のための財務分析
融資の可否を、月次の現金から判断する。
架空の金属加工部品メーカー「ミナセ精機」の融資案件を題材に、決算書の実態修正から24か月の月次資金繰り、返済能力の判定、融資条件の比較までをExcelで組み、融資稟議と借入申込資料を作成する。
- 決算書から正常収益力と実態純資産を出す
- 月次資金繰りを組み、DSCRで返済能力を判定
- 銀行員・事業会社の両方の立場で書式を作る
プラチナ ¥84,800 に収録
プラチナプランに収録(単品販売なし)。プランをお持ちの方はログインするとダウンロードできます。

この講座を含むプラン
各講座はプランでのご提供です(単品販売はありません)。上位プランは下位プランの全教材を含みます。
自動更新なしお支払い:カード・Apple Pay・Google Pay・Link返金条件
お申し込み前の確認事項
- 運営
- 大手町プレップ編集部(運営責任者・監修 西)。運営者情報・編集方針
- 利用期間
- ダウンロードして保存した教材は、期限なくお使いいただけます。マイページからのダウンロードは購入日から1年間で、1年後の更新は任意・通常料金の半額です。自動更新・自動課金はありません。
- 返金
- デジタルコンテンツの性質上、ダウンロード後の返金は原則お受けできません。ファイルの重大な不具合は再配布またはご返金で、重複購入は全額返金で対応します(特定商取引法に基づく表記)。
- お問い合わせ
- 購入前のご質問はお問い合わせフォーム、または support@otemachiprep.com へ。
概要
融資判断と銀行借入のための財務分析について
決算書を読むところから、資金繰りの予測、返済能力の判定、融資稟議・借入申込資料の作成までを、銀行員と事業会社の両方の立場で学ぶLEVEL 5の講座。主ケースのミナセ精機に加え、卸売業と事業承継の副ケース(いずれも架空)を扱い、3種類のExcelモデルを自分で組む。
教科書2冊(全24章)を読み、Excel構築ガイドに沿って財務分析・資金繰りと返済能力・融資判断ケースの3ブックをBlankから完成させる。途中完成版から再開でき、完成版の整合性チェックで照合する。演習72問を自分と相手側の視点で解き、最後に稟議または借入申込資料を書く。
この講座の対象者
- 銀行・信用金庫で法人融資を担当する方、審査に関わる方
- 事業会社で財務・経理・経営企画を担当し、銀行借入の交渉や資料作成に関わる方
- M&A・PEの実務で、借入(デット)の分析力を身につけたい方
学習目標
- 決算書・試算表・勘定科目内訳・借入一覧から正常収益力と実態純資産を算定する
- 一過性損益・償却不足・滞留債権などの調整を自分で計算する
- 経常運転資金・季節資金を踏まえた月次資金繰りを組み、資金の過不足を予測する
- 実際CF返済原資・DSCR・利息カバレッジ・債務償還年数で返済能力と下方耐性を判定する
- 融資額・期間・据置・借換えの条件を比較し、ストレス時の資金余力を検証する
- 立場に応じて融資稟議または借入申込資料を作成する
前提知識
- 財務三表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)の基本的な理解
- SUM・IFなど基本的なExcel数式の入力経験
- 借入の元金・利息の返済の仕組みの理解(資金繰り予測やDSCRは講座内でゼロから説明)
基礎から固めたい場合は、先に 財務会計基礎講座/財務三表モデリング講座 がおすすめです。
学習内容
- 第1章融資判断の目的と返済原資、投資家と貸し手の視点融資判断の目的/返済原資の考え方/投資家と貸し手の重視点の違い
- 第2章決算書・試算表・勘定科目内訳・借入一覧の読み方決算書と試算表/勘定科目内訳/借入一覧
- 第3章PL・BS・CFの接続、日本の表示科目三表の接続/日本の表示科目01 基礎資料・実績三表
(§ 1)
- 第4章構成比分析と時系列分析、前年差・比率差構成比分析/時系列分析/前年差・比率差01 財務比率
- 第5章売上・粗利の変動要因、価格・数量・原価売上・粗利の変動要因/価格・数量・原価への分解01 実績三表
- 第6章営業利益・経常利益・特別損益とEBITDA段階利益の読み方/特別損益/EBITDA01 実績三表
- 第7章正常収益力、一過性損益、調整根拠の検証正常収益力/一過性損益の調整/調整根拠の検証01 収益力調整
(§ 2) - 第8章売掛金・在庫・前払費用・資産の回収可能性売掛金・在庫・前払費用の回収可能性/資産の調整01 資産負債調整
(§ 2) - 第9章流動性、標準比率と修正比率、実態純資産当座比率・自己資本比率/実態純資産・TNW/期末と月次の資金不足01 資産負債調整・財務比率
- 第10章有利子負債、レバレッジ、債務超過の読み方有利子負債÷EBITDA/総負債÷有形純資産/利息カバレッジと債務償還年数01 財務比率
(§ 3) - 第11章回転日数・CCC、期末と平均残高、季節性回転日数とCCC/期末残高と平均残高/季節性と売掛金の膨張01 財務比率
(§ 3) - 第12章同業比較、財務実態の要約、経営者への質問同業3社との比較/財務実態の要約/情報の区分と稟議への書き方01 同業比較
(§ 3)
- 第13章月次資金繰りの構築、利益と現金の違い月次資金繰りの構築/利益と現金の違い02 前提条件・月次資金繰り
(§ 4・§7) - 第14章経常運転資金・増加運転資金・季節資金経常運転資金/増加運転資金/季節資金02 運転資金
(§ 5) - 第15章設備資金、維持投資と成長投資、資金調達・使途維持投資と成長投資/資金調達と使途02 設備投資
(§ 6) - 第16章既存借入と新規融資、返済方法と残存期間既存借入と新規融資/返済方法と残存期間02 借入返済
(§ 6) - 第17章月次返済予定表、金利・元金・CPLTDの接続月次返済予定表/金利・元金・CPLTDの接続02 借入返済・予測三表
(§ 6・§7)
- 第18章営業CFと調整EBITDAから返済原資への照合営業CFと調整EBITDA/返済原資への照合02 返済原資
(§ 8) - 第19章DSCR・利息カバレッジ・債務償還年数DSCR/利息カバレッジ/債務償還年数02 返済原資
(§ 8) - 第20章融資額・期間・据置・借換えの比較と制約融資額・期間・据置・借換えの比較と制約03 製造業条件比較
(§ 10) - 第21章売上減・粗利悪化・回収遅延・金利上昇ストレス売上減・粗利悪化・回収遅延・金利上昇のストレス02 感応度分析・融資判断サマリー
(§ 9)
- 第22章オーナー取引、事業承継、担保・保証と事業性評価オーナー取引/事業承継/担保・保証と事業性評価03 承継前提・承継資金使途・承継返済能力
(§ 10) - 第23章融資稟議、借入申込資料、条件設定とモニタリング融資稟議/借入申込資料/条件設定とモニタリング05 実務書式
- 第24章製造業・卸売業・事業承継の総合判断製造業・卸売業・事業承継の3ケースの総合判断03 融資判断ケース
(§ 10)
作るモデル
完成版Excelと教科書・記入例の実画面です。企業・数値・資料はすべて架空の教育用ケースです。
実際CF返済原資・元利返済額・DSCR・最低月末現金・最大不足額・当座貸越の最大利用額を有効ケースで表示し、3シナリオ(基準・下方・厳格)をデータテーブルで並べて総合判定を出します。判定の根拠・条件・確認事項は分析者の記入欄に書きます。
回収・支払・人件費・納税(法人税・消費税の中間と確定)・設備・借入の入出金から月末現金を求め、最低現金を保つ範囲で当座貸越を枠内で自動借入。枠を超える不足は「資金不足額」として表示します。
営業CFから実際CF返済原資への照合、調整EBITDAからの橋渡し(残差0)、平常収益力ベースの参考値、銀行元金と利息、DSCR(CF基準・平常・EBITDA基準・借換え未確約)、債務償還年数。
証書貸付(元金均等・元利均等・変動金利)、手形貸付と借換え、当座貸越、役員借入を借入IDごとに明細化し、SUMIFSで三表へ集計。入力条件の不備は「要確認」として判定を止めます。
同じ営業前提で各提案の月次返済予定と月次現金を独立に再計算し、初年度の元利・DSCR・5年の総費用・残債・当座貸越の最大利用額を比較します。
季節性のある12か月の資金繰りで、年次黒字でも生じる不足を最大不足額・発生月で示し、増枠案と手形貸付併用案を返済月まで再計算して判定します。
借換え・役員借入・退職金・運転資金と株主間の株式売買を区分し、当初案と修正案の5期のDSCRと期末現金を独立に計算します。
同じ箇所を同じ倍率で比較。Blankは学習対象セルだけが空欄で、整合性チェックが「未完了」「不整合」「警告(意図したストレス)」を区別します。
収録教材
はじめに 学習の進め方PDF・10ページ
目的・対象・5つの目標、銀行員/事業会社の2ルート、学習順、配布18ファイル
教科書1 財務分析と信用力評価PDF・84ページ
第1〜12章。決算書の読み方と実態修正
教科書2 資金繰りと融資判断PDF・96ページ
第13〜24章。資金繰り予測・返済能力・融資判断
ケース資料と演習問題PDF・48ページ
3社の架空ケース資料と72問
(共 通Excel・銀行員・事業会社 各24問)Blank 3ブックExcel・8/14/10シート
財務分析・資金繰りと返済能力・融資判断ケースを自分で完成させる
Excel構築ガイドPDF・50ページ
§1〜§11。Blankを完成させる手順と自社データで使う手順
途中完成版 2ブックExcel・各14シート
営業と運転資金まで/借入と三表までの状態から再開できる
演習解答と判断の解説PDF・42ページ
72問の解答・計算過程・判断の解説
完成版 3ブックExcel・8/14/10シート
検算済みの最終形。各ブックに整合性チェックを実装
実務書式Word・PDF 10ページ・Excel
融資稟議・借入申込の記入用テンプレートと記入例、資料依頼と経営者ヒアリングの台帳
用語集と出典PDF・21ページ
用語集・返済原資と返済能力の共通定義・出典一覧
品質と動作環境
- 3ブックで整合性チェック計61項目:BS差額・現金接続・返済原資の照合・借入明細の元本一致などを判定し、進捗と総合判定を表示
- ブック間の照合:01・02・03の間で同じ数値を外部リンクなしで突き合わせる
- マクロ・外部リンク不使用:Windows版Excel 16.0で検証(Mac版・Web版は未確認)
- 架空のケース・数値:社名・人物・数値はすべて創作。DSCR等の閾値は講座独自の学習上の規則
- 制度に出典IDと確認日:税制・経営者保証などの記述に2026-09-10時点の確認日を付記
よくある質問
プラチナプランに含まれます
財務三表の基本的な読み方、基本的なExcel数式
教科書2冊で16〜20時間、Excel 3種類のモデルの構築で15〜19時間、ケース資料・演習72問と最終課題で9〜12時間、計40〜50時間が目安です
はい。すべての章と演習を銀行員側・事業会社側の両視点で構成しています。会社側は必要資金の算定、借入申込の根拠、条件比較、銀行からの質問への回答を扱います。
Windows版のExcel 2016以降
返済原資を営業CFと照合した
プランは一括払い
基礎から順に手を動かせる構成です。財務三表や簿記の初歩を前提にする教材もありますが、必要な基礎は無料記事で併せて確認できます。まずは無料記事や無料抜粋で、ご自身に合うかを確かめてください。
Microsoft Excel 2016以降/Microsoft 365
使えます。和文はMS Pゴシック、英数字はArialを使用しており、Macでは類似フォントに自動代替されます。数値・数式への影響はありません。
モデリングが初めての方は財務三表モデリング講座から、評価に関心がある方はDCF・Compsから始めるのがおすすめです。
PDFテキストと、Practice Blank/Practice Guide/Completed ModelのExcel、READMEが基本構成です
本教材はPDFとExcelが中心です。概念の理解には、無料記事とモデリングラボを併せてご利用ください。
モデリング系教材の企業・取引・数値はすべて架空のオリジナルです。有価証券報告書・財務分析入門のみ、実在企業の公開開示資料を題材にした教育目的のケーススタディです
あわせて学ぶ講座月次資金繰りモデリング講座コマーシャルバンキング:デットモデリング有価証券報告書・財務分析入門損益正常化・調整EBITDA分析講座
「貸 せるか」と「ど う借りるか」を、同じ数字から説明できる状態へ。
プラチナプランに収録(単品販売なし)。プランは一括払いで、決済完了後すぐにマイページからダウンロードできます。